ずっと夢見ていたけれど、先の話だし・・・と思っていたこと
ぽん!と背中を押されるタイミングで踏み出しました。
わたしの子供の頃から変わらない夢は
家族と猫と一緒に、果樹と菜園の広がる庭のある家に住み
自宅で採れた旬の野菜や果物から手作りを楽しみ
自然と宇宙と循環しながら、いのちがのびのびする生活をすること。
そして、今現在のビジョンは
そこを拠点として、時には旅をしながら
人がそれぞれに学び、育ち、癒され、本来の輝きをとりもどすような
そんなサポートをライフワークとして
プロフェッショナルとして実現していくことです。
今わたしは、大分の古いマンション(アパート?)に住んでいて
ベランダが菜園のようになっている生活をしています。
果樹はまだまだ先、次回引っ越してからかな・・・
そう思って憧れているだけだったけれど
大分生活文化展というイベントがちょうどあり
見に行ったら苗木を買うことに。
一緒に行った現実主義の夫も
「引っ越すにしても、どうせ育てるなら早いほうがいいよね」
なんて思いがけないOKが出て果樹を連れて帰る運びに(!)。
杏、南高梅、いちじく、渋柿、枇杷、アセロラ、グアバ、レモン、コーヒー
そのほかにも、百日紅、山茶花、ハイビスカス
ずっと憧れていた果樹たちが一気にうちにやってきて
植木鉢が足りなくて、急場しのぎで土の入っていたビニール袋に植えました。
少し前にタネを蒔いて芽が出てきた果物たち
パッションフルーツ、かぼす、グレープフルーツも
まだまだ小さいながら、これからの成長が楽しみです。
願わくば、この子(植物)たちとともに快適に暮らせる
土地や家にご縁ができますように。
そこで、わたしにできることを最善を尽くしてさせていただけますように。
そんなことを願いながら、期待は手放して
無心になってお世話をさせてもらうのが
今のわたしのささやかで大きな喜びです。
いつかは・・・と願うことが、ほんのすこしの後押しで現実になる。
そんな一歩を踏み出せたこの週末に感謝と喜びがいっぱいです。
植物達の葉がのびのびと茂り、花を咲かせる頃
それぞれの人の願いも実現へとひらいていかれますように。
なんだかそんなことを願わずにいられない、幸せな秋のお休みです。