あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。
このところ、わたしが?わたしたちが?やりたいこと
というのか、やるべきこと(方向性?)がわかってきた(?)
そんな気がしてる。 ← でもまだ、キツネにつままれてる気分
気がする、というのは、まだアタマにハテナがついてるから。
だから、キツネにつままれている気分なのだけど。
あ~、それだ~!って浮かんでくるんだけど
その後に、「ほんと?ねぇ、ほんとなの?また変わっちゃわない??」って
アタマがハテナを出してくる。
そんな感じがずっと続いてる。
わたし、というのは、わたし個人なのだけど
わたしたち、というのは、わたしと夫、という共同体のこと。
わたしの夫は、社会的弱者が救われないことに常に憤りを感じてるひと。
今は高齢者と障がい者の暮らしやすい環境づくりの研究をしてる。
こどもと動物にもめっぽう弱い人でもある。(すぐ泣く!愛!)
むかしは、国という大きなシステムに関わる仕事をしてたからか
悪い人(しぶとくて力の強い人たち)がどれだけ悪いか、救いようないか
なんてことをよく知っているらしい。(けど、わたしにはよくわからない。)
繊細で正義感のつよい人だけに、これまできっと大変だったね。。って思う。
そして、今これからは、そこから少しずつでも解放されて
もう少しちがう可能性、風通しのよくなる角度に気づいてくれたらいいな、と思う。
それは彼の学びでもあり、彼の選択。
だんだん、実際そうなってきてるのがすばらしい:)
わたしは、ただ彼が本当に満足してこの一生を送ることを待っているだけ。
期待は手放して、花が咲くのを待つみたいに楽しみにしてるよう。
で、やりたいこと(?)、やるべきこと(?)に話が戻ってくると
どうもこの数日、生まれ育った東京に戻ってきてから
同じようなビジョンが浮き上がってきている。
社会的弱者になりがちだけど、ほんとは可能性に満ちた人たち
たとえば、障がいがあったり、傷つきやすくて引きこもりになっちゃったり
自分に自信を失ってしまっているひとたちや、失業してニートと呼ばれちゃってるひと
いろんな葛藤や症状と闘っているひとたちなど
彼らが自らのチカラで希望と自分の可能性を思い出せるような
そんな場を提供していくこと、そういう安心できる環境をつくること
雇用を生み出せるような人間になること
そういう循環やルートを生み出すこと
そんなビジョンが浮かび上がってきてる。
そんなたいそうな話のものだから、わたしにできるのか!?って
ただただびっくりして、浮ついてないか、一時的な思いつきじゃないか
アタマにハテナがいっぱいになってるんですね。
だって、そこにつながる行動として浮かぶプランが広大すぎる!
しかも、ちゃんと段取り的にこんなこと、あんなこと
って指し示されているような。(むにゃむにゃ)
いやいや、昔の自分のようなひとたち、後の世代に伝えていくことが
わたしにとってとても喜びと責任を感じることだったのは事実だけど
ここにきていきなりそんなにでっかい範囲ってどういうわけ(?)。
そりゃ、ハテナがつくのもあたりまえだわさ。
でも、よーく見てみると、さっき書いた状況のひとたち
わたしが多かれ少なかれ経過してきた過去の自分の状況と同じ。
そして、わたしに与えられた家族の状況にもぴったり通じる。
だから、そういうシチュエーションとキャスティングだったわけね、って
なんか妙に納得するところもあり、途方に暮れるところもあり。
で、ひとまず、抵抗しないで受け取ってみることにした。
なんかしっくりおさまりがいいところもある気がして。
そんなわけで、これから、わたしの仕事での収入の10%は
障がい者支援団体に寄付することにしました。
それから、アレクサンダー・テクニークを使った演劇のワークショップを
大分と東京、機会があれば各地方にも出張してやっていきます。
このワークショップは年齢、経験、その方の状況問わずに
垣根を越えてたくさんの人に参加していただけたらなと思っています。
年に数回、チャリティワークショップを開催して
会場費などの経費を除いた参加費収入を障がい者支援団体に寄付して
「アート(演劇)に参加=社会貢献」という循環を生み出します。
その経験をもとに、演劇と身体(感性)とコミュニケーション
そして、教育(人が育まれること)についてまとめて発信していきます。
アート(演劇活動)と社会貢献を両立できる活動に重きを置くために
アレクサンダー・テクニークを収入を生み出すツールとして活用します。
自分の人生や生活と充分に循環しながら
これらの活動に自分を気持ちよく差し出せるようととのえます。
はぁ、やっと書けた。
書いたら、なんかホッとした。
どんな形になるかわからないけど、ひとまず稽古場に登録申請したこと
チャリティワークショップのための会場を押さえたことから始めました。
これから、寄付する障がい者団体を調べてみます。
どなたかおすすめの団体、心当たりのある団体がありましたら
どうぞ教えてください。
最後まで読んでくださってありがとう :)
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