2010年6月28日月曜日

言語化すること、言語化しないこと

言葉を介さないで体験すること。

言葉から体験を介して理解すること。

体験を介して言葉にしていくこと。

体験をただ言葉へ変換せずに味わうこと。



理解は、自分の理解しているようなかたちでやってこないこともある。

思いがけないときに理解がいきなりやってきたりもする。

理解そのものが意識にのぼらずに染み渡っていくこともある。




そのどれもが、尊くて味わい深いもの。

必要にしたがって起こっているなら、今起こってることを信頼してみよう。

2010年6月23日水曜日

日常にもどってきました

8日にケベックから戻ってきて、すっかり日が経ったのに日記もごぶさた。

しばらく時差で5時起き生活が続いたと思ったら
もうすっかり7~8時のあいだに起きる生活に戻ってしまいました。





それにしても、カナダ旅行、夢のようでした。
思い出せば、緑、花、緑、緑、花、緑。。

自然豊かで、きっちりと景観&区画整理された町が印象的でした。
機上から眺めると、まるでおもちゃの町並みのよう。

離陸と着陸のときで、写真が撮れなくて残念だったけれど
気づけばデジカメの画像データが650枚くらい!

ほんとに、おのぼりさんしてきました。







行く前には、あれもこれももっと色々予定を入れて・・・とか思っていたけれど
かえってあんまり決めずに行ったからこそのんびりできてよかった。

結局、月曜の夜にケベック入りして、土曜の未明にトロントへ向かったから
ケベックには5泊もしていた。。
その後、ストラットフォード1泊、ケベック空港ちかくに一泊。
すごいな、ケベックにのんびりぜいたくでした。






城壁に囲まれた内側の旧市街が世界遺産でまるでヨーロッパ。

歩くとほんとに花や植木がたくさん。
植物のお世話をしている人が、街のそこここに居て
いつもどこかで花や緑を植え替えたりしてきれいに整えている。

古い建物に、フレッシュな植物のコントラストが美しくて
それであちことで写真をとってばかり。






ケベックの街の石畳をずっと降りていった先
港のそばにちいさな産直っぽい市場があって
そこが本当にハーブと花だらけ!!

市場って聞いていたから、食べ物ばかりと思ったら
半分の半分は花、半分の半分は野菜の苗とハーブ。

のこりは、野菜やハチミツ、メープルシロップや、パテやさん
オリーブやチーズやさん、魚屋さん、石鹸やさんなどなど。

住んでいたら、ほんとに毎日通いたいくらい!
ケベックだからか、なんだかのんびりしているのです。

滞在中、1回一人で、1回夫婦で行って
市場の雰囲気にわくわくして興奮して帰って来た。






市場といえば、トロントの市場が活気があってすてきでした。
ケベックよりも人も規模も大きいから、ごった返していて
雑多で、種類も多くて魅力的。

りんごジュースが1リットルで3ドル、2リットルで4ドルとかいうので
おもいきって2リットルを買ってみたり。(翌日朝までに飲み干した!)

ハーブとフラワーエッセンスを売ってる魔女みたいなおばさんが居たり
でっかいパンやハムが売られていたり、ほんとに面白い。


(トロントのセントローレンス・マーケットの土曜市)



焼きたての厚切りベーコン2枚買ったら、ステーキみたいだったり
ベーグルがふかふかでおいしかったり
ブラックベリーが山盛りで売られていたのを買い食いして指が黒くなったり。

たまたま行った日が土曜日で、火~土曜にいつもやってる市場に加えて
土曜だけしかやってない市場に行かれて、ラッキー。

電車の時間が迫っていたから、全部見ることはできなかったけれど
市場ってやっぱりたのしいな~!とウキウキして。



(ストラットフォード駅)



そのウキウキのまま特急に揺られて2時間半。
ストラットフォードへ着くと、また全然趣がちがっていて。



(ストラットフォードの駅近く)



それにしても、今回の旅は
夢見ることを思い出させてくれる旅でした。



(ストラットフォードの川辺)



日常に埋もれちゃうと、無意識に可能性を制限していくけれど
そういうところにかぶっていた蓋をとりはずしたような。

は~~~~~~~~~~~~っ

って深く自分が思いもしなかったことに気がつくような
そんな旅でした。

今もその効果が残っていて、旅の名残がまだ自分の内側に。




時系列に思い出すと長くなるので
このつづきはまた別の日記で。

2010年6月2日水曜日

ケベックより

ただいまケベックに滞在中です。

日本に比べてひんやりしたお天気で
4月の東京くらい、5月の札幌くらいな感じでしょうか。


サン・ルイ門です↑

ケベックは世界遺産に指定された街というだけあって
景観がとても美しいです。

では、これから夕飯を食べに出かけてきます:)