あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。
すっかり秋から冬支度へと寒さもしんとしてきましたね。
寒くなると、食べ物もおいしいものが増えてきて
食いしん坊には危険な季節です(笑)。
この夏から、食べることの観察をずっと続けてきて
秋になってきたと同時になんだか食べ過ぎる傾向に傾いてきました。
幸か不幸かありがたいことに、わたしはすぐにお腹まわりの様子でわかるので
これはそろそろ食事制限に気をつけてあげないと調子崩すなぁと実感。
とはいえ、ついちょっとの欲張りが度重なると
自分の消化器のキャパオーバーでお腹に色んなものがたまってしまう。
通りがわるくなって(つまり便秘)、お腹が出っ張って
胃も重くなった分だけお腹の満腹感が鈍くなっていって食べ過ぎる。
そしてまたお腹が詰まってしまうと言う繰り返し。
あー、これをやっているから、色んな弊害が出るんだなと自分実験で観察。
身体にはあんまりありがたくないやり方なので、ほんとはしない方がいいけど
そうなってしまったからには、徹底的にそのしくみを観察するのがわたし流。
それぞれの人によって傾向が違うから、万人向けではないけれど
わたしは少し食べれば充分で、消化機能があんまり強くないタイプは
本当はあんまり食べ過ぎない方がいいし、内臓の反応を見つつ食べた方がいい。
わたしは、砂糖と赤身の動物性たんぱくと脂肪、牛乳の取りすぎで
胃腸がダメージを受けて、調子を崩して寝込んでしまうことがある。
でも、生の野菜や果物を中心に食事をすると体調が回復する。
だから、調子を崩すときは、ジャンクフードやお菓子など
量を食べ過ぎることで、簡単に内蔵機能と自律神経が狂ってしまう。
たとえば・・・
砂糖(白)を食べると、頭痛やむくみ、心身のだるさや重さ
冷えや血行不順、欝になりやすくなったりや不安症などの傾向がでてくる。
生クリームや牛肉、トロなどを食べると、消化不良や下痢、吐き気や頭重
めまいなど、乗り物酔いのような傾向がでてくる。
そんな風にして、わたしの身体には合わないよー、って
身体が一生懸命教えてくれようとしている。
もうこればっかりは体質だから、変えようのないことだし
そこまでの不便は感じていないので、身体に素直になることに。
とはいえ、お付き合いで楽しみがあるときは、食べるし
その分あとで調整すればいい。
だけど、スイッチが入ってバランスを崩し続けちゃうと
あとのリカバリーに時間も労力もかかってしまう。
だから、食べる癖や習慣に気がついているって大事だなと思う。
それに加えて、もっと大事なのは、観察しながら冷ややかにジャッジしないこと。
ただ、温かく見守りながら、子犬をほめてしつけるみたいに大事に扱うこと。
自分を責めちゃうと、ドツボにはまって悪循環ループしかねない!
そこから自分を救うのは、自分から自分への愛しかないなぁと思うし
やり直すチャンスを温かく応援してもらえれば、やる気も出ると言うもの。
先日のNHKアサイチでも、ほめ効果について検証していて
ダイエットがうまく行くのはほめることの効果が大きいと発表してました。
何事も、甘やかすのではなく、愛をもってやさしくしつけて育む
そういうやり方が大切なコツなんだなぁと実感します。
まだまだ書き足りないけれど、今日はこのへんで!
読んでくださりありがとうございました:)
Sudio Saltia* のサイトへはこちらからどうぞ :)