2010年8月24日火曜日

自分を整理&そうじ中

しばらくぶりのブログ。
ごぶさたしてしまっています。

ずっとずっと、自分の内側の整理&そうじをしています。


レッスンを教えたり、人と深くつながっていくにあたって、
自分の意識や習慣的パターンにくもりがあるなぁと感じて
不要なものを落としていく作業をずっとしています。


数週かひと月くらいで終わるかなとか思いきや、
何ヶ月もかかってしまって、レッスンもお休みしたまま。

ナチュラル・リーディングだけは、新しいからか
わたしの慣れ親しんだパターンからは外れていて
何も考えずに自分をクリアにしてないとできない分
自動的にONとOFFが切り替わってしまう楽さがあって
ゆるやかにやっています。


なぜ、レッスンを再開できないのかな、を見ていくと
わたしの意識の中で「教える」という行為が、
子どもの頃からの過去のデータに基づいていて
「何かを付け加えて、染めていく」という解釈になっているのです。

アレクサンダーのレッスンをするときに、
その無意識の解釈が「教える」行為に自動的にくっついてきて
わたしが心理的に反応してしまうんですね。

そうすると、レッスンを教えるということが、
「不要なものに気づいて意識的に選択できるようになるのを手伝うこと」ではなくて
「わたしがいいと思っているように相手を染めていくこと」になってしまう。

それは、わたしが望んでいるレッスンの在り方ではないし
何よりも自分が逆の立場だったら逃げ出したい。


そんなわけで、自分の心にすなおになって
教えるということについての自分の無意識の解釈を濯ぐ作業を
どうにもしないとこれから長くやっていけないと気がついて
数ヶ月のお休みをいただいています。

無意識に溜まってしまった情報を濯ぐのに
思っていた以上に時間がかかって
お気に入りの服についてしまった頑固なシミを落としているようです。

完璧になるまで待つつもりはないのだけれど
今はまだもう少し時間がかかりそうです。


もっと気楽に自由に軽やかにレッスンできるようになりたいなぁと思いながら
生真面目さをやすんで、自然の流れに任せています。

またアレクサンダー・テクニークのレッスンを再開できそうな目処がたったら
ブログとホームページでお知らせします。