さて、パラサイトクレンズと食事制限でわかったこと。
いつも、どれらけあたま(思考)で欲しがって
からだを無視して食べていたか、ということ。
ほんとに、からだがきもちいい、ちょうどいい!って感じる量って
自分が思っているのより半分くらい少ないんだって。
量だけの話ではなくて、その中身と質も重要なのだけど。
食事制限をしていて、しばらく少量粗食がつづくと内臓が休まって喜ぶのに
「まぁ、このくらいいいか」ってちょっとしたものを食べちゃうと
肝臓や胆のう、胃や腸、からだ全体にどーん!って来ちゃうのですね。
たとえば、マヨネーズ(自家製だった)とかもそうだし、糖分もそうだし
ちょっとぼんやりしていて食べちゃったお肉の脂身や豚肉もそうだし
自分のからだには実はすごく負担なものってこんなにあるんだなって気がついて驚いた。
うすうすわかってはいたけど、そんなにも消化にエネルギーがいるんだなって。
それをどれだけ無視して、自分のからだの消化器官を酷使してきたか!
だから、ついおいしくて食べる量が増えると、眠くなる、眠くなる!
食事の量と質とその時間帯が消化にもろに影響を与えて
消化のメカニズムは睡眠にも影響を与えるって、ほんと体感で初めて知った。
食べ過ぎれば、からだは重くなってじっとしていたいし
お腹がすけば、からだは軽くなってきて、慣れないと不安な気がしちゃうけど
でも、実は睡眠時間も短めでもすっきりできて、からだが楽なんですね。
食べなくてもいいということを知っていく体験は、
ふだん、当たり前にごはんにかけていた労力がどのくらいかを知ることでした。
ごはんにかかる時間(料理、食事、献立を考える時間、買い物)どれもが
今回の経験で、食が簡略化される分だけ単純化されて
普段どれだけ時間も労力をかけていることなのかよくわかったなぁ。
その分、わたしにとって、食の楽しみがどれだけ大切かということも
それを支えてくれる自分のからだ=食べたものを消化吸収排泄してくれるからだ
それをどれだけ当たり前に搾取し、依存していたかもわかって
食の習慣的傾向の影響力の強さを思い知らされて愕然。
だからといって、すべてをいっぺんに健康志向に守ることはできないけど
自分にはそういう強いくせ、傾向があるのだと知っていることは
自分自身をほんとうに大切に養っていく上で重要なカギだとわかって
これからたくさんの実験をしていけるテーマになったな。
からだが異常事態のサインを出すまで必要以上に食のバランスを崩すこと
それは量でも、内容の種類でも、質でも、あらゆることにおいて
自分のからだを通して行われることの全てが「快」でいられるように
意識的であることをそのために使っていきたいな。。
というわけで、食習慣や常識のリセットをして自分のお手入れしたいなら
一時的に集中した食事制限をするって効果的。。
ストイックになりきれなくても、できる範囲から始めてみると
自分のことをもっとよく知ることができるんだなって感じます。
うーん、行き詰ってきたり、わけのわからない疲労が溜まったら
また食事制限するプログラムをやってみよう。
で、酵素玄米菜食を基本にして暮らしていたら、快適になれる予感がしてます。
おしまい。