2010年5月13日木曜日

身体に生かされているわたし

先日やけどをしてから、2週間くらいたちました :)

沸かしたての熱湯をかぶった皮膚はやけどとなったのだけれど、やけどや日焼けをするといつも皮膚がちぢむので、お肉と同じように、皮膚もたんぱく質でできてることを実感します。笑


今回、皮膚がめくれ上がったり、水ぶくれになったところにホメオパシーのの蜜蝋クリームを塗ってガーゼと包帯で養生しているうちに、下からだんだんと新しい皮膚が出来上がってキレイに回復しつつあります。(使っていたのはこれ↓)
スパジリックビーCクリーム


怪我をすることは身体の一時的不自由を伴うのですが、せっかくの怪我なのでどうやって回復していくかの過程を観察して寄り添うことで、いつも何の気なしに使っている自分の身体がどれだけ働き者だったか、自分の意思と寄り添っていても、自分の意思と関係ないところでも、いつも休まずに働いてくれてることに改めて感心&感謝。。。

今回の怪我が、皮膚という自分からも見える場所だったので、皮膚が日に日に再生していく様子を観察できたから、そんなことを想ったのかもしれません。もし、これが骨だったり内臓だったりして感じることはできても見えない場所だったら、また違ったことを観察していたのかもしれません。

こうやって回復の過程を身体から見せてもらうことで、今のこの機会が自分の身体への信頼関係を深めるためにあるんだと思えたら、なんだか自分の身体がいじらしくて可愛いパートナーだって思えるから不思議です。。

いつもはまったく気にもとめていないけれど、ほんとうに自分はいつでも身体に生かされている。なんて身体は賢いんだろう。わたしは身体に色んなことを教えてもらおう。

アレクサンダー・テクニークで骨のマッピングをするけれど、痛みがある場所は『そこを意識の中に入れて大切にしてあげて!』というサインなので、それを受け取って活かしてあげながら日ごろから身体への気づきを拡げていってあげたら、自分の全体がもっとうまく機能してくれるようになりそうです。

骨のマッピング、内臓のマッピング、筋肉のマッピング以外に皮膚のマッピングもしてあげると役に立ちそうですね。

これを機に、観察をつづけてみます。