2011年5月31日火曜日

YES と NO と シンプル化

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。


先日、気づいたことをシェアさせていただきます^^


自分の中でのもやもやが、どうにも渦巻いてしまって
そこから出られない時期が少し前にありました。

思考が混乱すると、生命力も低下してしまうんですね。

自分で自分の本音が見えなくなってしまって
外側の意見ばかり聴いて判断していると
身体も感情もちゃんとサインを出してくれます。

今回わたしは、身体が動かない、何もできない!という
完全にバッテリー切れ状態になりました。



人間は生きものなんだけれど、ロボットみたいなんですね。
電気で動いているみたいに、わかりやすい。
内的抵抗が大きいとショートして、消耗や故障をしてしまう。

イヤだなと感じること、苦手なこと、本来の自分と離れてること
そういうことをするたびに、バッテリーはどんどん減っていく。

そのかわり、大好きなこと、ご機嫌になれちゃうこと、得意なことなど
自分にとって「快」が生み出されるたびに、バッテリーが増えていく。



じゃあ、好きなことだけやって
イヤなことみんなやめたらいいじゃない!

ほんとうは、そうなんです。
シンプルにそうした方がいい、断然。


でも、そしたら、なぜそれができないのか、というと
自分の頭の中の「常識」になってる『考え』が
自分がシンプルに生きるのを邪魔してしまうんですね。

つまりは、自分の人生やできごとを複雑化しちゃう。


だから、好きなことをする!自分の心に従って生きる!って決めても
自分の頭の中を大掃除しないことには、好きなことも苦行になっちゃう。

なぜなら、どんなときも頭の中で
「みんな苦労してるのに、わたしだけこんなことしてていいんだろうか」
「こんなことしてたら、他の人とうまくやっていけないに違いない」
「わたしばかり好きなことして幸せになったら、何て言われるだろう」
などなど、真面目で心やさしい人ほど自分を責めてしまうのですね。
(それはまさしく、わたしのことです。笑)

それで、周りの声、社会の声、常識だと思っているものに振り回されて
自分にとって大切なことや、何がYESで、何がNOなのか
自分の本音がわからなくなって混乱してしまう。

そうすると、身も心もちいさく縮こまっていってしまう。



そうすると、ここで感情と身体によるレスキュー出動です。

混乱した自分を助けようと
自分自身の本音を聴きやすいように
苦痛を通して警報を鳴らしてくれるんですね。

痛みや苦しさ、心身の病気や故障などを通して。

はじめは、小さく。
気づかなければ、どんどん大きく。


それで、本音と離れたところに迷走しそうになると
あなたの本音はここに居るんだよ、こっちだよ、気づいてよ!
とばかりに、我に帰るよう引き止めてくれます。

つまり、登校拒否とか出社拒否をはじめ
心身の不調は、自分の頭のすすめたがる方向性にNOを言ってくれる知恵。


そのメッセージを聴ける自分になることが、
気づきや悟りと言われるのかな、なんて思ってしまうくらい
本音にすなおになるって、ほんとうに腑に落ちる体感をともなう。

なぜなら、『常識』や『世間』を超えて感性をクリアになるほど
本音の自分の声を聴いて、寄り添うことが、すとんと簡単になるから。


わたしも、頭の「よかれ」と思う方向性と
本音の「YES」という方向性が離れてしまったがために
アクセルにブレーキを踏んだ状態でエンジン空回り⇒バッテリー切れ⇒エンスト
ということになりました。

だから、自分の中で感じていること総点検して
YESとNOとを整理して、どうしたいのかを調べています。


混乱しすぎて生命力が落ちてると、整理するのもままならないので
そのときは応急処置的に、自分に大好き三昧をさせてあげる。
(そのあたりについては、こちらをご参照ください。)


そうやって、生命力を取り戻したら
何を感じてるのかを手がかりに「YES」と「NO」の分別作業。

「こうしたらいけないんじゃないか」とか
自分内ジャッジ(外側の声に思えるものも含め)は置いておいて
周りにドン引きされても、反対されたり非難されても
自分にとってどうしようもなく「YES」なことは曲げる必要がなくて
まずそれを相手に伝える前に、自分が認めて受け入れてあげる。

だれかさんの期待に応えることが重要なことだと思ってきた人には
ちょっとばかり大変な作業になるかもしれませんが
(そういうわたしが、↑そうだったので、色んな助けを借りました)
自分の内側で感じていることを認めてあげるのにも
自分内検閲を相手の目でしてしまうことから解放してあげること。
(それがいちばん助けになる、大切な熟成プロセスだと感じています。)


そうやって、自分で自分の感じていることを認めてあげる
受け入れて居場所を与えてあげればあげるほど
駄々をこねてやっかいな気のしていたものが、すっと変わっていく。

化け物になっちゃっていたのが、もとの姿にもどっていく。
そうすると、そこで気づけたことが、自分を助けてくれる。

助けてくれると、本当に自分が統合された状態で表現できる。

「NO」を言うことが、何かを否定したり拒絶したりすることではなく
「NO」を言うときも、その向こうにある「YES」を伝えることになっていく。


わたしも、これについては、まだまだ探求を深めているところなので
「NO」を言うことが、否定や拒否になってしまっていることがあるなと感じます。

そんなときは、自分の感じていることにまだ混乱があって
よりそこを深く掘り下げていく必要があるときなのだなと思えるようになりました。

だから、誰がわるいのか、何がわるいのか、という
犯人探しをして、自分で自分をイヤな気分にしなくていいんだ!
と、ようやく気づけるようになりました。

これは、ほんとうに大きなおくりものです。



自分にすなおに生きるには
どれだけのカギをかけて締め出してるんだろう
そんな風に気づくのだけれど
気づけたからこそ、開けてあげられる。

だからこそ、わるものはどこにもいなくって
混乱と無知があっただけで、そこをお手入れしてあげたらいいだけのこと。


人のお世話を焼く前に、まず自分のお世話を大切に。

そうして、自分が快であること。

ピースフルで喜びと遊びに満ちて、自分の動きをはじめること。



シンプルでわくわくすること、に大きなYESを :)



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2011年5月30日月曜日

チャリティコンサート

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。


イタリア文化に楽しく触れるおしゃべりを交えながらの
南相馬市のためのチャリティコンサート@東京。

わたしは大分に居るため伺うことはできませんが
とても楽しそうで、飛んでいって聴きに行きたい。

お近くの方はぜひおいでください^^


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『ダニエラ・オージック PRESENTS 相馬市で家族を失った子供たちのためのチャリティーコンサート』

会場 
立正大学大崎キャンパス 石橋湛山記念講堂

日時 
6月14日(火)
1845開演(1815開場)

入場料金
2000円 

http://ameblo.jp/rinas-tohoku/


出演 

ダニエラ・オージック  司会
 
山村尚正Ten.
木住野佳子jazz pianist
作田麻美Sop.

矢崎裕加子Sop.
津金久子Sop.
福岡理美Sop.
斎藤真理香 piano
   
高橋健介 大谷雄一 沖澤直子 高安浩司  他


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音楽を通して、多くの方の心に温かい灯火がともりますように。



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2011年5月6日金曜日

靴下いないいないばぁ騒動

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。


久々のブログ更新となってしまいました。

とはいえ、ネタはたくさん。
書きたいことが追いつかない!


先日まで東京と札幌に行ってきました。

この数日、帰宅後の片付けや洗濯などの家事を
愉しみつつこなしていたのですが
今朝にかけてやらかしました!

靴下いないいないばぁ騒動を・・・。


札幌からの帰り道で
福岡での空港からバスまでの移動が大変かも
ということで、荷物を送ることに。

ちなみに、わたしはいつも大荷物で大移動です。。

というわけで、ご多分に漏れず
今回も大きなトランクぎゅうぎゅう詰め
もう一箱もおまけして二個口でゆうパックへ。


帰宅した二日後に受け取った荷物を
開いて整理してみたり、そのままにしたり
家事と並行して、ゆっくり片付けていたら
開けるの楽しみにしてた未開封の絹の靴下たちがない??

あれれ?あるはずなんだけどな?
それだけないって、どういうことかな??
わたし、入れ忘れたのかな??
あれれれれ??

と、頭はハテナマークでいっぱいに。

その傍らから
「もしかして、とられちゃったんじゃないの~?」
という疑いの声が・・・。

いやいや、そんなことはないでしょう
だって、他の買ったばかりのものは何もなくなってないし
靴下だけなくなるってことはないはず。。

「いや~、それはどうかな~?」

という脳内やりとり。


もうここで、わたしの中のハテナマークは
疑念マークになってしまって
どこかにみつかるはず・・・という視点は
なくなって見つからない!という疑いの視点に。

すっかり脳内では、ゆうパック盗難事件になっちゃってるorz


もうそうなったら、「ない!ない!ない!」の大騒動。

夫はまだ札幌滞在中だったので
家にはわたし&猫のみつさんだけ。

ひとりで大騒ぎして、ツイッターでも「みつからない~」とつぶやく。


すっかり疑念とショックでいっぱいになりつつ
そんなことない、きっと何かの間違いだ、という良心もありつつ
今朝になり、片づけを再開したら・・・

なななーんと、ありました。。。。

洋服と一緒にパッキングしたたたんだ布バッグの中にしっかりと・・・。


見つかって、安堵と同時にやっちまった!感がいっぱい。。
あ~、またないない騒動してしまった。。

靴下にしてみれば、いないいないばぁ。

でも、わたしにしたら、大騒動。
夫が居て巻き込んでいたら、かなりの呆れ顔のはず。

いつもこうやって、わたしは人を巻き込んで
小さなことを問題にして何かのせいにして大騒ぎしていたんだなぁと
自分の身につけてきた悪癖にしっかり気づかされました。


もしかして、これがアレルギーってことなのかも
とか思ったりして、ふむふむ納得。

そして、やらかしてしまった自分に対して、以前なら
墓穴を掘ったんだから生き埋めされなさいよ!とばかりに
自分をとことんまで責めたてては、打ちひしがれていたな
ということに気づいて
あ~、わたしも成長したもんだ、という発見まで。

そう気がついたら、それを言いか悪いかで自分内裁判&処刑したり
そのことから生じる感情に全エネルギーを注がなくていいのだと
やっとわかったんだなぁ、わたし!と、はっ&ほっとしました。


自分の中で色々な感情を生じさせて
あぁでもない、こうでもないってしてることって
家庭内のもめごとや痴話げんかみたいなものだなって
気がついたら、あ~、なるほどなって。

それが、自分内暴力やDVになってたら
そういうことがおこっているのだとまず認めてあげて
どんな誤解がそこにあるかよく見てあげることが大切で。。

習慣化されたパターンを繰り返す必要がないことや
それを責めたりさげすむ必要もなくて
ただ、それをやめていくための温かな励ましと見守り
そして、自分で気づけることと違う選択をできると気づくこと。

だた、それをシンプルにくりかえすだけで
本当は物事がずっとらくにできるようになる。


ずっとずっとそういう風に居られるようになりたくて
でもなれなくて、ずいぶん苦しい思いもしてきてたけれど
今はそれが全く別次元のようにも感じられる。

ずいぶん遠い道のりをやってきたんだなぁ、わたし。
と、ひと騒動した自分を忘れて、すっかり感心するのでした。



今日の学び。
自己嫌悪するかわりに、自己充足できるようにもなれる。

そのプロセスから生まれる苦しみは
ご褒美をおいしく味わい満喫するための演出:)



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2011年3月26日土曜日

原発反対の署名

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。


おともだちのayamintさんchocooさん
原発反対の署名や運動のことについて日記で知らせてくれてる。
(おふたりとも、ありがとう!)

それで、署名や意見送付などしてみた、
ネットでも原発反対のために何かできるのなら
できることをなるべくしたい。

今までは気になっていたけれど
何をしていいのかぼんやりしていたし
そこまでの危機感を全く持っていなかった(反省)。

それが、今回、こんな事故が起きてしまってはじめて
自分がその事故に無自覚的に加担してたことに気付いた。

今さらであっても、同じ人として、福島の人や
何らかのかたちで原発にまきこまれ搾取さている人を
そのままにしておいてはいけないと目が覚めた。

NOを表現しないのは、原発に賛成してるのと同じ
そう推進派のひとたちからは見なされることにも
気がついて、深く自分を反省した。

だから、自分が思っている、感じていることを行動に。
表現することで世の中が変わるのなら
これからいくらでもしていこう。



わたしが原発反対のためにしたのは、以下。



静岡県庁が、今、
<東北地方太平洋沖地震に関する意見等>を求めています。
https://www2.pref.shizuoka.jp/all/ikenteigen.nsf/touroku
静岡県民だけではなく、多くの人が「東海地震と浜岡原発」に関して、意見を送っていただけるよう、お願いします。
chocooさんの日記より引用)





30年近く住民の反対運動で建設を阻止してきた
山口県上関原発の建設反対署名ページ
http://www.antinuke.net/kaminoseki/# 
まだ作業を進めているようです。
http://ameblo.jp/nijinokayaker/entry-10834639429.html

「みつばちの羽音と地球の回転」http://888earth.net/index.html
見た人も多いかなとおもいます。

日本は自然エネルギーが豊富なので、
方向転換のチャンスですよね。
ayamintさんの日記から引用)





STOP原発!SAVE福島!(福島の原発STOPの署名)
http://www.shomei.tv/project-1730.html




たぶん、まだ調べれば、他の原発停止の署名や運動など
できることが出てくるかもしれません。

もしも、他に情報をおもちのかたがいらしたら
どうぞお知らせください。

わたしも、また分かり次第、アップしていきます。


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身からでることば

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。

なぜだかいつの間にか
ついこの間まで、ずっと
文章を書けなくなっていた。

自分の中で、ことばが
ことばを生み出すからだとのつながりが
ちぎれてしまっていたような
こんがらがっていたような
そんな気がする。

ここ数日、ぽつりぽつりと
日記を書き始めていた。

そうする気はなかったのだけれど
なぜかなんとなく、書き始めた。

書く気はのらないけど
書かざるを得ない何かがあって
なんとなく書いてみた。

書くという動作が
少しずつからだに戻ってきたら
だんだんと自分のことばの感覚も
自分のからだにもどってきた。

わたしのことばは
身からでたことば。

そうでないことばは
わたしのことばではない
だれかのことば、よそごとのことば。

身からでたことばじゃないと
書くことがむずかしい。
書かれたことばはむずかしい。

頭で書くのはかんたんだけど
それじゃなにも伝わらない。

伝わらないことを
わたしはしたいのではない。

わたしは伝わっていく何かを
ことばを、からだを
この身を通してしたいのだ。


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2011年3月25日金曜日

すなおにあること

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。


何にもしたくない とか

何かをしたくてたまらない とか

何にも言われたくない とか

何か言ってほしい とか


ただそういう想いをもつこと そのものが

わがままなことだ と自分を責める自分が居たけど

そんなことはなくて

ただ すなおに 感じたままに自分が居てもいいのだと

なんとなくすこし わかってきた気がする



あるがまま 感じたままの自分を ゆるす

その過程のすべてが 今のわたしには とても必要



加工してしまわない

切り刻んで 継ぎ接ぎして ごまかさない

つじつまを無理やり合わせない

ただ あるがままをすなおに

自分にゆるしてあげること


すべては そこから


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2011年3月15日火曜日

被爆から体を防御する​食べ物

あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。

看護士の友人が日記に書いてくれたり
ツイッター経由でも回ってきた情報です。

よろしければお役立てください。

以下、大塚具志郎さんのブログより引用
http://otsukako.livedoor.biz/archives/51760768.html


★ 放射能の被爆から、体質的に体を防御する食べ物のまとめのキーワード:

自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布をメインにした食事。血液を守るために「白砂糖・甘いもの」は摂らない。アルコールも摂らないこと。これを徹底して実行すること。




緊急重要メッセージ!原発事故による放射能汚染から身を守るために、すぐにできることを実行しよう!
 福島の原子力発電所での爆発事故などで、放射能汚染が広がることによる被爆が非常に気がかりな現実の心配と不安になりつつあるここ数日、もちろんそういう場所から、できたらすぐに離れることがベストという大前提をもとにして、以前、私のブログに書いた記事を少々リライトして、こういう大きなリスクのあるときに、すぐに皆さん自身とご家族の身を守れるよう、こういう危機的状況の中でこそ、非常に役に立つ、体質面から命をガードする、目からウロコの知恵を、以下の私の記事で紹介しておきます。

 実は、長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.8kmの場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、彼らに、その後、その被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという本当の事実があります。 

 彼らは、原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、とっさに、体に対して、あるガードをしたのですが、いったい、どういうことをしたと思いますか?

 とっさの機転で体のガードをした彼ら以外、同じ距離で被爆した人は、皆、原爆症のため、苦しみながら、早くに亡くなっています。

 彼らは、皆、原爆症にもかからず、長生きし、そのとっさの指示を皆に与えた医師は、たしか90歳近くまで長生きされたようです。

 原爆を落とされたとき、何が、生と死の明暗を分けたのでしょう?

 この長崎に原爆が投下され、その爆心地から1.8kmしか離れていない場所で被爆したにも関わらず、原爆症が出なかった人たちがいる事実について、私は、すでに私の著書「治る力の再発見」(日本教文社)のなかで、はっきり書いています。その内容こそが、何が被爆した彼らを原爆症から守り、命を救ったのか、ということについての説明になると思いますので、以下、引用いたします。

 1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

 博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)

 さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版) 

「放射線宿酔」と呼ばれる。レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。
 

 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。
 
 このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

 博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

 「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

 (中略)

 秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のようにいっている。
 
 「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿であるという信念による。人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてすむ身体、また病気にかかっても軽くて治る身体になることである。また、慢性疾患に罹患していても、体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学である。」(「体質と食物」)

 「塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守っただって?まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免れたなら、医者なんていらねえよ!」と、きっと皆さん、思われたに違いない。

 私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されているものなのです。とくに生命に関しては。

 今では、私には、秋月博士が行なったこと、言ったことの、重大な意味がよくわかります。

 また、現代西洋医学は、すべて人を平均化して対症療法で処方する方法ばかりにとらわれているので、個人の「体質」の違い、「体質」の強さに対しては、まったく盲目に近いといえます。 

 口から入るもの(飲食)が、一番身体内部に直接影響を与える外部からの環境因子になりますから、たしかに、身体の体液環境を守りうる要因にはなりうるのです。

 ちょっと、そこのあなた、毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビニで買った食品添加物山盛りのレトルト食品ばかりで食事をすませていたり、毎日外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばかりしていて、さらには、とくに甘いものには目がないときたら、そういう人たちは、放射能汚染がおこり、被爆でもしたら、あっというまに原爆症になりますよ。

 ただし、インスタントのみそ汁を摂ったとしても効果はありませんよ。ケミカルな添加物が加えられていない無添加の本物の自然醸造の味噌でないと薬効はありません。その代わり、そういう本物の良質の味噌を使ったみそ汁を毎日1回は摂るよう心がけると、「みそ汁好きには胃がんが少ない」といわれるように、非常にいい予防になるかもしれない。 

 世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基本に取り入れた方が、結局、体質的な力を強めて、免疫力もアップすることになり、わけのわからないウイルス性の病気やインフルエンザなどにもかかりにくくなって、いざというときは、放射能の害からも運良く命を守れるかもしれないし、はるかにお得だと思います。 

 なお、講談社をはじめとして、秋月辰一郎博士の原爆体験記録の本は、非常に貴重なので、原爆投下から60年以上もたった今、あらためて是非、復刊してもらいたいものと心から願っています。

 この記事からヒントを得て、原発事故による放射能汚染から、大切な自分と家族の命を守る知恵として、どうぞ上手に活用して、すぐにお役立てください!



★ 放射能の被爆から、体質的に体を防御する食べ物のまとめのキーワード:

自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布、血液を守るために、白砂糖・甘いものは摂らない。アルコールも摂らないこと。これを徹底して実行すること。


以上、大塚具志郎さんのブログより引用
http://otsukako.livedoor.biz/archives/51760768.html

大塚さん、情報をありがとうございました!


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