あたまをほぐすからだのレッスン
アレクサンダー・テクニークの Sudio Saltia* オカナオです。
なぜだかいつの間にか
ついこの間まで、ずっと
文章を書けなくなっていた。
自分の中で、ことばが
ことばを生み出すからだとのつながりが
ちぎれてしまっていたような
こんがらがっていたような
そんな気がする。
ここ数日、ぽつりぽつりと
日記を書き始めていた。
そうする気はなかったのだけれど
なぜかなんとなく、書き始めた。
書く気はのらないけど
書かざるを得ない何かがあって
なんとなく書いてみた。
書くという動作が
少しずつからだに戻ってきたら
だんだんと自分のことばの感覚も
自分のからだにもどってきた。
わたしのことばは
身からでたことば。
そうでないことばは
わたしのことばではない
だれかのことば、よそごとのことば。
身からでたことばじゃないと
書くことがむずかしい。
書かれたことばはむずかしい。
頭で書くのはかんたんだけど
それじゃなにも伝わらない。
伝わらないことを
わたしはしたいのではない。
わたしは伝わっていく何かを
ことばを、からだを
この身を通してしたいのだ。
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