2014年7月15日火曜日

学ぶこと

久しぶりのブログです。

今日は学ぶことと、そのプロセスについて書いてみようかと思います。



いろんな場面で、学びが内側から起こったとき、

それは、同時に、内側での崩壊が起こっているとき、でもあります。



アレクサンダーの恩師たちはよく、「学びには混乱がつきもの」

と言っていましたっけ。




それは、なぜか。

「学び = 新しいものに出会うこと」

であるからこそかもしれません。




アレクサンダーテクニークのレッスンでは、それが

「からだの中の感覚」でおこなわれます。



それは、今まで使っていた神経回路を経るのをやめて、

新しい、「まだ使ったことのない神経回路に踏み出す」からです。




だから、「なんか、へんな感じ!」というのがやってきます。

慣れていない感覚の「居心地の悪さ」から、

感覚的な評価が、誤作動してるように思うのですね。




だから、アレクサンダーテクニークで「へんな感じ!」に出会ったら、

「今は新しいことを学んでいる証拠!」

ということになります。




もしかしたら、日常でも「へんな感じ!」に思えるできごとに出会って混乱していたら、

何か新しいことを学んでいる最中かもしれませんね。




自分が今どんな状況にあるかがわかれば、もうそれは混乱ではなくなり、

「新しいことを学んでいるのだ」ということを学んだことになる。




うーん、かくも神経回路はフクザツなり??




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