2010年12月6日月曜日

果樹ある生活を夢見る

行き詰ったり、落ち込んだときに
そのことばっかり考えてると余計に落ち込んじゃうから
現実逃避かもしれないけど、果樹ある生活のことを考えます。

庭があって、果樹があって、野菜やハーブも植えて
うじゃうじゃにして雑草とも共生しつつ土壌も豊かにして
コンポストも作って、虫や鳥とも共生しつつ
日々のお手入れや、四季の移り変わりを愛でる。。

広すぎたら手が回らないかもしれないけど
普通に家の庭だったら
広いくらいでちょうどいいのかもしれないし。

いちじくやベリー、柿や杏や梅がなったら
ジャムやドライフルーツやお菓子やパンを作ろう。

軒先を眺めながら、お茶をしておやつを食べたり
のんびりおしゃべりしたり、ぼーっとしたり。

雨の降る日も、晴れる日も木々が生きてるのを感じながら
一日一日を過ごせたら、なんだか元気になれそう。

想像だけでもしあわせになれる。
しあわせになれるなら
いくらでも想像をふくらませよう。

パンを焼いたり、パン用に酵母を起こしてみたり
酵母でケーキやお菓子も作ってみたり
みそや香辛料なんかの調味料もつくってみたり
ちょこっと楽しむための果実酒や
薬草茶をつくってみたり。

自然の恵みを存分に感謝とともにいただいて
いのちをつなぐために生かせたらいいな。

心身の養生も、喜びも自然のなかから。

そういうぜいたくをたくさん味わいたい。
手間ひまかける豊かな味わいをいっぱい楽しみたい。

都市にはない喜びを、たくましくなりながら身につけたら
きっと都市に出てきても揺るがなくて楽なのかもしれない。
それが、本来の人間の姿なのかもしれない。

テクノロジーや通信手段も上手に使って
自分の生活の基盤はアナログに保てたら
ずっと心地いいかもしれないな。

ちょっとほころびがあっても
工夫次第で味わいに変えられる
そんな生活を大いに楽しむような
大らかな暮らしを。

土と植物と動物と人間と
それぞれが心地よく居られる暮らしを。

想像するだけで元気になれる。
それが日常になることを夢見ながら
今の自分の手足を動かそう。



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